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防虫剤を混ぜるな!なんて話耳にしたことありませんか? 下記の説明のように例外もありますが、基本的に混ぜて使うべきではありません。

防虫剤の種類と、防虫剤を混ぜるとこんな事になってしまうという例を紹介します。

1. 防虫剤は大きくわけて4種類あります。
  エンペントリン系
別名ピレスロイド系ともいわれています。防虫剤特有のニオイがなく、ほかの防虫剤と混ぜて使える唯一の存在です。以前は他の防虫剤のように触って減りがわからないのが弱点でしたが、最近の商品は減りが目で見てわかるものも出回ってきたようです。一時この系統の防虫剤であるメーカーのものが一部不具合があり新聞紙面で謝罪したなんてこともあったようですが、現在は安心して使えるようです。一般的な使用法として使うには、筆者も個人的に一番おすすめです。真ちゅうや銅製のボタンは黒く腐蝕してしまいますので注意してください。写真の保管にも使えるなんて知ってました!?
 

ナフタリン
メーカーによって香りつけも違うようですが、好き嫌いもわかれるところでしょう。防虫効果が高く、効果が比較的長く続き、中には次の衣替えまでもってしまうお手軽な商品もあるようです。ひな人形や骨董品、はく製の保存にも適しているそうです。しかしエンペントリン系と違い写真の保管は×です。しょうのうやパラジクルベンゼンと混ぜて使ったりしなければ効果も長く衣類全般に使えるスグレモノです。ナフタリンという名は商標と聞いたこともありますが定かではありません。

  しょうのう系
"樟脳"と見ただけで和服や和装品にあってそうとイメージしたあなた!! ズバリ正解です。香りも防虫効果もともにおだやかで、万が一薬剤がこぼれても服をいためる心配もまずありません。値段は割と高めですが、この香りの良さに代々使われている家庭も多いんじゃないでしょうか?
  パラジクロルベンゼン系
長い名前でおぼえづらいですね。パラ剤とおぼえていただいて結構です。このパラ剤はその揮発性の強さから早く効きます。防カビ効果もあり、天然繊維から化繊まで幅広く使えますが、服では塩化ビニール製品、いわゆる合成皮革には使えません。また、プラスティック製のボタンなどは光沢をうばわれてしまう恐れがあります。そして塩素が出るため、金銀糸を黒く変色させることもあります。効果はナフタリンより短めです。
2. 防虫剤を混ぜて使うと化学反応をおこし、融けてシミになってしまう可能性大です。エンペントリン系(ピレスロイド系)以外は決して混ぜて使わないように。特にしょうのうとパラ剤を混ぜて使うと、自然に融けて液状になり、衣類を汚します。これは、それぞれの固体の蒸気圧がかなり大きいために、一緒に使うと、一方から他方へ少しずつ移り、次第に液化してしまうからです。
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