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防虫を施す上で服につく虫の生態を知ることも重要です。そして最大の駆除方法はカビとともに発生源を根こそぎ断つことです。中には2次災害を避けるために服などを廃棄処分する以外方法がない場合もあります。

現代の虫の動向と防虫対策をご紹介します。

1. ヒメカツオブシという名の服を食べる虫は家庭のフローリングの隙間に落ちた繊維(糸くず)を食べて幼虫が大量発生することもあります。電気カーペットも暖かくその下でぬくぬくカーペット繊維を食べて成長しているかもしれません。見つけたらまず殺虫剤で対処します。服だけでなく家全体も清潔にすることが肝心です。カーペットやじゅうたんも時々クリーニングに出したり、日光に当てることも忘れずに。
2. 虫は美食家です。単純にいって安く買ってきたウール製品より、ふんぱつして買った高級なカシミア製品の方を好んで食べます。繊維は細くて長いほど高級と思っておいてください。虫はおいしい服から食べていきます。でも前者のウールでも大好物の食べこぼしや汗ジミがついていても食べられてしまいます。綿は植物繊維だからといって油断するのもいけません。きちんと防虫しましょう。シミがついたらスグ落とす習慣をつけてください。TV朝日に筆者が出演して行った家庭で出来るシミ抜き法(工事中)も参考に。むずかしそうと思ったら迷わずクリーニング屋さんに急いで持っていくことが肝心です。
3. 虫は湿度が高いところを好みます。最近は除湿剤がディスカウントショップなどでかなり安く売られていますので、防虫剤と併用すると効果も高まります。
4. 昔から新聞紙をタンスの棚に入れてよく使いますよね。印刷インクの成分を虫が嫌うためらしいです。服にインクが移りそうで心配なら白いコピー用紙などを中間にはさみましょう。シート状の防虫剤も売られています。
5. 梅雨どきはエアコンをつけたり扇風機をあてたりすることも効果的です。
 
6. よくクリーニング店で防虫・防カビ加工と銘打って商品化しているところもありますが、名前だけで本来の加工をしていないなんて業者を耳にしたこともあります。もちろんほとんどのクリーニング店では加工をきちんとしていますからご安心を。こういう加工をしていないクリーニング屋さんでもクリーニングすることによって虫の好物であるシミが除去
できるという点では、この加工をしていなくても違う防虫効果が得られます。また私たち商業クリーニングは一般的に40℃以上で衣類を乾燥しますのでここでも虫は死滅する効果があります。中には70℃から90℃といった高温乾燥をして虫とともに繊維も殺してしまう困った業者さんもいますけど(^_^;)
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