次の7項目から自分のスタイルにあったものを選んで!
1.汚れ落し重視でしたら、H社のイオン洗浄機がオススメです。
同社の汚染布テストの結果を見るチャンスがあったのですが、ダントツの洗浄結果でした。ちなみに2位はT社うるさくしま洗からみま洗機、3位SA社超音波機、4位N社遠心力機でした。しかし気になる洗浄結果に対しては、常温の水道水による結果だということですので風呂の残り湯などの温水を使った洗浄結果に対してはこの差はもっと減ると予想します。

2.からまない、いたまない重視でしたら、N社の遠心力機がオススメです。
この機械は業務用版として私たちプロ向け8kg仕様も販売されている機種です。筆者はあえて家庭向け8kgタイプを購入し、業務用にボイラーから熱を取れるようにしたり、軟水製造機を使い軟水を使えるようにしたり、デジタル水温計を取りつけ繊維の種類によって適切な洗い温度を設定出きるようにしたり、節水センサーをつけたり等細かく改造して使用しています。家庭で使う場合は風呂の残り湯使用等でもかなり近い仕様に近づけることはできます。使用感としては、洗浄力は予想通り今一歩でしたが、かなりデリケートな素材でもネット無しでも洗え、絞りジワも少ないのが驚きでした。デリケート素材を水洗いして汗汚れを落したいだけであれば、十分な洗浄力はあります。ガンコなくつ下汚れを落す洗浄力とは別に考えたほうがいいかもしれません。取りだしもネット無しの場合でもスッと取り出せるのも特徴です。同機の最大の特長は洗濯漕を回して洗うというユニークなものですが、汚れ落し重視をしたい衣料には、通常通りパルセーターファンを回してのゴシゴシコースを使えば平均的な全自動機としても使用できるようになっています。デリケート品を洗う場合は、8kgタイプで3着から5着くらいを洗うよう心がけた方が無難です。色落ちに関しては、他の洗濯機と同様に気を使う必要はあります。SA社超音波機ではミクロの気泡が繊維と繊維の間に入ってクッションになり布傷みを軽減できるという特長はあるようですが、洗濯機の動きそのものは一般的なのでダメージをどこまで軽減できるかは実際使用していないのでなんとも言えません。
3.水節約重視でしたら、T社うるさくしま洗からみま洗機がオススメです。
SH社3水流機もそうなのですが、洗濯漕に穴が両社とも開いていないのでこの分節水量に大きな違いがでるようです。他はセンサーを使って、洗濯物の量をはかって水量を調節して、節水をうたっているものが多いようです。N社遠心力機は他メーカーに比べて構造上の違いが大きいせいとも考えられますが、1.5倍程多量に水を使うような感じがします。これには以前見た専門誌の論評と店員さんから聞いた話だと、N社の開発の方のお話の中にこれくらいの水量がないと汚れが落ちないという理論を強くお持ちの方がいると伺ったことがあります。確かにあまり過度に水量が少なすぎても、汚れ落しにも衣類のダメージにもあまり良い影響はないということは同感できるところです。
4.短時間洗い重視でしたら、SH社3水流機がオススメです。
SH社はかなり前から10分洗いをうたった洗濯機を販売している実績があります。弊社にも同社10分洗いが出来る9kg機がありますが、半分の4.5kgとして使えばその通りの時間で洗い終えることは一応できます。
5.静音重視でしたら、T社うるさくしま洗からみま洗機がオススメです。
どのメーカーも一昔前に比べたら格段に静かになってきた感があります。洗い時の騒音はどこのメーカーもかなりの静音指数を記録していますが、T社うるさくしま洗からみま洗機は洗い時より騒音が出る脱水時の静音指数が38dbとなっており、静かな公園や図書館と同じ位の騒音指数と本当に低くなっていると思います。
6.省電力重視でしたら、T社うるさくしま洗からみま洗機をはじめN社遠心力機、SH社3水流機、SA社超音波機といったインバーター制御機能をもったものがオススメです。
インバーター機能が搭載されると主に、衣類の量や質に合わせて最適の回転数を自動セレクトしてくれますのでかなりの省電力が望めます。
7.購入料金重視でしたら、これまで紹介してきた各社の最上位機を選ばず、一般的な必要最小限の機能がついた機種をその場で選んでも良いと思いますよ。
※国内メーカー6社を筆者独断での比較であることをご了承ください。( 99年4月現在) |